骨盤腹膜炎の手術後6日目



退院に向けての説明もあり。

卵巣嚢腫の細菌感染の治療で抗生物質が効かなかったため、最終的には右側の卵巣と卵管を全切除するという手術を受けました。
そしてようやく6日目です。

 

6日目にして、やっと「退院」という言葉が見えてきました。
今日は退院に向けての説明がある日です。 順調ならね。

 

まず、朝食前に検温と血圧測定です。
体温は36.6℃。手術後4日目くらいから、37℃を切るようになりました。
血圧は正常。問題なしです。

 

そして、問題の血液検査です。
この血液検査で体内の炎症度合を表すCRP値が正常値になっていれば退院OKということでした。

 

とりあえず、採血して結果待ち。
多分結果が分かって、婦人科の主治医の先生が日勤のお仕事を終えると説明に来てくれるはず(笑)

 

とりあえず退院に向けての説明

午後、昼食を食べてから、退院に向けての説明がありました。

 

退院後は、家族などに協力してもらってムリしないでねーとか、こういう食べ物はダメよーとか、そんな説明がほとんどだったんですが、傷口の保護についてはじっくりと説明してもらえました。

 

傷口には傷口保護用のテープが貼ってあるんですが、退院後は自分で貼り替えるとのこと。

 

病院内の売店で売っている(ドラッグストアにもありますが)、茶色い保護用テープを傷口に対して直角に、テープが重なるように貼っていくんですが、テープの長さや重ね方など、ものすごーく詳しく説明してもらいました。
退院後、1ヶ月から1ヶ月半くらい、1週間くらいの間隔で貼り替えるそうです。

 

退院にはまだ早いけど、説明してもらった後、すぐにそのテープを売店に買いに行ってきました(笑)

 

 

果たしてCRP値の結果は・・・

夕方になって、先生がやってきました。
退院許可が下りるかどうかは午前中に採決した血液検査の結果にかかってます。

 

結果、CRP値は正常だったので退院OK!
よかった、よかった。

 

痛みは残ってるけど、こればっかりは時間に解決してもらうしかない、そんな感じですね。

 

あー、やっと入院生活が終わるーっていう安心感というか、家に帰れるーっていう思いでいっぱいになっちゃいました。

 

 

・「No.38 卵巣嚢腫の手術後7日目〜退院までの様子」へ続く



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