1日2回の抗生物質の点滴が始まったのですが・・・
やっと点滴ができるようになった私に、それから1日2回の抗生物質の点滴が始まりました。
1日目は夕方の点滴1回でしたが、夜になっても熱は下がらず、21時の消灯時間の時点で38.6度ありました。
でも今度は、熱だけでなく頭痛もしてきました。
だんだん頭痛が激しくなってきたので、看護師さんから飲み薬をもらって飲みました。
もらった薬はロキソニン(ロキソプロフェンNa錠)。
夜中に看護師さんが巡回に来た時に目が覚めてしまったのですが、その時にはもう頭痛はなくなっていました。
ちょっと汗をかいていたので、そのときに病衣を着替えました。
翌朝、熱を測ってみると37.8度。
「あっ、熱下がった!点滴が効いたのかな?」って思ってました。
ところが・・・。
翌日の朝、抗生物質の点滴後は・・・
数時間後、朝の抗生物質の点滴の時間です。
約1時間くらいで点滴は終了。
しばらくして、なんだか体が重くなってきたので熱を測ってみました。
すると、38.6度あるじゃないですか!
「あれー?朝は熱が下がってたのになぁ・・・。」そんな感じです。
熱が出てきたら教えてといわれていたので、看護師さんに「また熱が上がってしまった」と伝えました。
すると看護師さんは「解熱剤を用意してくるね」と言って、ナースステーションへ。
しばらくすると看護師さんが戻ってきました。
持ってきたのは座薬。
「解熱剤っていうと座薬なんですよぉ〜。」だってさ。
あ゛〜あぁ。
「何年ぶりだろ、座薬なんて・・・。」と思ったんですが、しょうがないので座薬を入れてもらいました。
座薬って、きちんと溶けて効果が出るまでの時間がだいたい15〜20分くらいなんだそうです。
飲み薬とは比べ物にならないくらい薬が効くのが早いので、私のように熱が下がらない状態が続いている人にはよく使うんだとか。
しばらくすると、熱が下がってきました。
あーよかった。熱、下がるんじゃん!そんな感じです。
でも。
数時間後、また熱が上がってきてしまいました。
あららぁ。やっぱりダメなのかなぁ。。。
看護師さんにまた熱が上がってきたと伝えたんですが、実は私・・・。
座薬が完全に溶けて吸収される前にトイレに行きたくなってしまい、そして、溶けかけていた座薬を出してしまっていたんです。
そのことを伝えたら、次は飲み薬を用意してくれました。
初めに頭痛薬としてもらった、あのロキソニンです。
10錠まとめてもらいました。
「熱があっても薬の間隔は6時間空けないとダーメ」って言われました。
薬を飲んでから6時間空いたら次の薬を飲んでいいそうです。
・・・ってか、頭痛薬としてもらったつもりだったロキソニン、実は解熱剤だったから熱が下がったのね。
バファリンナロンエースといっしょですね^^
抗生物質の点滴は続けているんだけど・・・
その日の夕方、また点滴です。
治療といったら朝夕の2回の点滴だけで、あとはご飯食べて寝ているだけなんですが、1日が終わるのが早く感じます。
私の場合、発熱するタイミング・・・というか、薬が切れて熱が上がる、薬を飲んで熱が下がる、しばらくするとまた上がるという状態を繰り返していました。
2日目も1日2回の点滴です。
点滴していてもやっぱり熱が上がってきます。
だいたい39度前後まで熱が上がってしまうので、ロキソニンを飲んで熱を下げていました。
ロキソニンを飲んで寝ると、2時間後くらいにだいたい37.5度前後まで下がる、それから2〜3時間するとまた熱が上がってくる、そんな感じです。
どうやら抗生物質が効いていないようです。
一応、入院時にもらった入院診療計画書には、抗生剤を点滴して保存的治療を行うこと、
保存的治療が有効でない場合は手術で卵巣嚢腫を切除(手術に移行する可能性あり)とありました。
このまま抗生物質が効かなかったら手術???
まさかね。そんな感じでした。
明日は抗生物質の点滴の効果が出るんでしょうか・・・。
・「No.22 骨盤腹膜炎治療:抗生物質を変えてみる」へ続く
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